信州なかの音楽祭信州なかの音楽祭

信州なかの音楽祭

イベント名
編作オペラ「中山晋平物語~カチューシャの唄~」
日時
令和元年11月4日(月・振替休日)開場13:30 開演14:00
会場
中野市市民会館ホール
入場料
大人1000円、18歳以下500円(未就学児入場不可)※チケット完売いたしました
プレイガイド
中野市役所2F(中野市くらしと文化部文化スポーツ振興課)、中山晋平記念館、高野辰之記念館
内容
  • 晋平先生の名曲の数々が美しいオペラとなって甦る舞台です。出演はプロの音楽家とオーディションで選ばれた声楽家のみなさん、日野小学校青空合唱団、平野小学校合唱団、平岡小学校合唱団のみなさん、そして、信州なかの音楽祭合唱団のみなさんです。東京文化会館舞台芸術創造フェスティバル招聘作品。

  • 【総監督】岩河智子
    東京出身。国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院音楽理論科修了。国立音楽大学・大学院非常勤講師、日本歌曲振興<波の会>理事。1990年より札幌室内歌劇場音楽監督。誰もが知っている歌を大胆に作りかえ、原作の魅力をさらに広げてゆく独自の 「編作童謡」に取り組む。1990年、演出家の中津邦仁らと「札幌室内歌劇場」を結成し音楽監督に就任し、「フィガロの結婚」「魔笛」「ルサルカ」「タンホイザー」「家庭争議(日本初演)」「シンデレラ(日本初演)」などすべての公演の訳詞、編曲を担当。札幌市民芸術祭賞3回、道銀文化財団芸術文化奨励賞に導く。2010年には新国立劇場から北海道を代表するオペラ団体として招聘された。編作と歌劇をミックスさせた独特な創作オペラ「フォスター物語」「バッハ物語」「唱歌の学校」「天国の歌姫たち」など各地で上演。特にオペラ「中山晋平物語」は2005年、東京文化会館舞台芸術創造フェスティバルに招聘され、満場の喝采を得た。
    また、子どものためのオペレッタ教室や、全国各地の合唱団のために合唱曲、オペレッタなどの作曲を続ける一方、音楽理論研究の立場から名作オペラや名曲を読み解く“アナリーゼ(楽曲分析)”の指導もおこなっている。作曲家としては、オペラ「青い鳥」「小人の靴屋」「雨情とひろとお月さま」、合唱組曲「かなしいおとなのうた」「Tonka Johnと母」など、声楽曲を 中心に作品を発表。
    出版作品:「おとなのための童謡曲集1,2」「中山晋平10のメロディー」「野口雨情2つのメドレー」「いつでも夢を」「虹と雪のバラード」他。

  • 【指揮】佐藤 宏
    国立音楽大学作曲科卒業。在学中より東京室内歌劇場において指揮活動を始める。その後、藤原歌劇団や新国立劇場にて合唱指揮及び副指揮者として活躍。近年は主に東京二期会オペラ劇場において数多くの公演の合唱指揮を務めるなど、日本のオペラ界を担う存在として活躍。一方、様々なプロ合唱団、アマチュア合唱団を指導・指揮し、宗教曲からポピュラーまで幅広いジャンルの音楽への自由かつ新鮮なアプローチで好評を博している。作曲にも力を注ぎ、あたたかくノスタルジックな気配を持つその作品世界は、多くの人を魅了している。主な作品に「レクイエム」「少年合唱のためのミサ曲」「ありがとう」「あめのいとをつむいで」「月」、子供の詩による『僕の詩が歌声に』シリーズなどがある。 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、藤原歌劇団団員、国立音楽大学大学院講師。

  • 【演出】中津邦仁
    東京出身。仏・エチアンヌ・ドゥクルー演劇学校修了。二期会オペラスタジオの講師、演出家・故三谷礼二の補佐などを務めたのち、フリーのオペラ演出家として、各地で活動。千葉市の市民オペラの発足や、ひたち市の野外オペラ事業の立ち上げ、さくら市、札幌市での地域のオペラ事業に関わる。「マタイ受難曲」「カルミナブラーナ」などをオペラとして演出したり、グランドオペラを室内オペラとして上演するなど、独特な作品作りを続ける。オペレッタの子ども向けの指導には定評があり、札幌で15年ワークショップを継続している。オペレッタ「小人の靴屋」「ねずみの嫁入り」「ありとキリギリス」などの台本を執筆。来春には新作オペレッタ「月を盗んだ話」を発表予定。

  • 【特別出演】竹沢嘉明
    東京芸術大学、同大学院修了。東京芸大オペラ公演「秘密の結婚」(チマローザ)の伯爵役でデビュー。その後、「フィガロの結婚」「ニュールンベルクのマイスター・ジンガー」等から「ティレシアスの乳房」「ヴォツェック」、「虎月伝」等、二期会や東京室内歌劇場等のオペラ公演に数多く出演。1975年「ティレシアスの乳房」、1880年「虎月伝」でウインナーワールド・オペラ賞(ジロー・オペラ賞)を二度受賞。2003年「曾根崎心中」でサンクトペテルブルグ建都300周年記念メダル授与。ライフワークとして古典から現代までの「日本歌曲」の演奏に取り組む。福島大学名誉教授。奏楽堂日本歌曲コンクール審査員。

  • 【ヴァイオリン】桂川千秋
    国立音楽大学を卒業。 第5回宮日音楽コンクール優良賞。 第4回大阪国際音楽コンクール入選。第3回レガシィ・ヴァイオリンコンクール・アンサンブル部門金賞。併せてレガシィ賞、埼玉新聞社賞受賞。 2011年から2014年まで、テアトロ・ジーリオ・ショウワオーケストラ団員。コンサートミストレスを務める。これまでに西田深春、故・久保田良作、鷲見健彰、小森谷巧各氏に師事。現在、フリーランス奏者としてプロオーケストラに出演する傍ら、弦楽四重奏Quartet SISLEYのメンバーとして、またヴァイオリン・デュオでの演奏やレコーディング、後進の指導などの活動をしている。

  • 【フルート】小林美香
    長野県中野市生まれ。須坂高校を卒業後、国立音楽大学にて宮本明恭氏に師事。同大学の首席卒業者に贈られる武岡賞を受賞。読売新人演奏会、皇居での御前演奏会等に出演。第1回日本木管楽器コンクール第1位入賞、第8回日本管打楽器コンクール入選。その後ウィーン国立音楽大学に留学、故W・シュルツ氏の下で研鑽を積む。これまでにサイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団、チョン・ミョンフン率いるアジア・フィル等に参加。新日本フィル、神奈川フィル契約団員等を経て現在はフリーランスのオーケストラプレイヤーとして、また2016年にリリースのソロアルバム「エレガンス」がレコード芸術誌準特選版に選ばれるなど、ソロ、室内楽等でも活躍中。

  • 【チェロ】宮沢 等
    須坂市出身。国立音楽大学卒業。1992年オランダ、オルランドフェスティバルマスターコース合格、オランダ各都市で演奏。1985年第18回レンク国際音楽祭においてファイナルコンサート出演。現在、ジャパンシンフォニア首席奏者、黒沼ユリ子弦楽四重奏団、佐藤慶子弦楽四重奏団メンバー、国立音楽大学附属高等学校講師。

  • 【ピアノ】尾崎風磨
    東京音楽大学付属高等学校、同大学ピアノ演奏家コースを経て、東京音楽大学大学院 器楽専攻 鍵盤楽器研究領域 (伴奏)修了。第3回国際ピアノ伴奏コンクール優勝。ピアノを故・海老原直美、菊地裕介、後上聡司の各氏に師事。ピアノ伴奏を土田英介、山洞智、故・長町順史、篠田昌伸の各氏に師事。室内楽を浦川宜也氏に師事。元東京音楽大学ピアノ科伴奏研究員。現在、桐朋学園大学附属音楽教室研究員。日本歌曲振興波の会器楽会員。

信州なかの音楽祭

お問い合わせ
信州なかの音楽祭実行委員会事務局(中野市くらしと文化部文化スポーツ振興課内)
電話:0269-22-2111(内線394)
FAX:0269-22-2295
担当:山田
Eメール:bunshin@city.nakano.nagano.jp

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